2022/11/18 18:48

シチリアの州都、パレルモのアトリエからボンジョルノ!



みなさま、ご無沙汰しておりましたがいかがお過ごしでしょうか?
もう11月も半ばを過ぎ、来月はもうクリスマスシーズンですね。

11月も後半戦ですが、ここパレルモはほんの少し寒い?と感じる程度。
日本はどうでしょうか?


日本一時帰国からイタリアに戻り、少しづつ色々と編み進めていた手編みのニット。



毛糸って不思議でなんですよ。
ふわふわの糸をひと針づつ編み続ける、淡々とした作業なのに、不思議と気持ちが和らぐのです。
毛糸の香りもまた、温かいおくるみに包まれているような懐かしく優しい記憶が蘇ってきます。
ニットの思い出はいつもあたたかく良い思い出ばかりの私ですが、みなさまはどうでしょうか?


こちらは、今年の新作ニットケープ


昨年は少しアランニット柄のニットケープを編み、カゴバックとセットでご紹介しておりました。

今年は、ずっと試してみたかったいろんな編み柄をパッチワークしたケープにチャレンジ。
いろんな柄を思うままに編み上げ、組み上げて一枚に仕立てました。




立体的に編み上げているから、表情が豊かなケープに仕上がりました。

ボタンループを編み、旧モデルから少し改良。
素材の違うものを2本合わせて編み上げたり
産地の違うこだわりの糸で、カラーもビビットで目を引くものなどなど

一枚一枚それぞれ大切に編み上げています。


Soffio di Sofiaのラタンと革のバスケットと合わせて。


Soffio di Sofiaのカゴバックだかでなく、
お気に入りのカゴバックに合わせてみて欲しい別ラインのアイテムです。



ニットケープのネームタグは、私がニットなどでバッグを作成していた頃のモノを縫い付けました。




カゴバックは夏だけ!なんて、勿体無いなぁと私は思っています。
この手編みのケープであたたかく包んでこれからの季節も持てる、冬のカゴへ変身です。



手編みなので枚数は沢山ご紹介できませんが・・・オンラインストにて単品で掲載いたしました。
ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてみてください。

※Soffio di Sofiaのカゴとセット販売ご希望の場合は、お問合せくださいませ。